ボストンテリアのIBD(難治性慢性下痢)

ボストンテリアのマリーちゃんは推定7歳。(右目が見えない状態でもらわれてきたので正確な年齢はわかりません) 去年の秋から、下痢がおさまらず、他の病院でステロイド治療、それから免疫抑制剤治療とがんばってしてきましたが、とうとう肝臓が肝不全になるほど、悪化してしまい、当病院に代替治療としての漢方治療をしに来院されました。3月からまずゆっくりと1月かけて脱ステロイドしながら、下痢の治療をしました。4月になって、ステロイドもぬけ、肝臓も回復し、下痢もコントロールできるようにはなりました。が、まだ下痢はたまにするので、治療をつづけ、7月になって、もう下痢も肝臓も大丈夫といえるようになりました。ただ、緊張すると瞬間的に身体からフケがでるのは治りません。これは治療しろとはいわれていないのですが、興味深いです。

漢方治療専門どうぶつ病院
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