腫瘍が小さくなる-腫瘍に漢方の例

腫瘍には悪性もあり良性もあり、はっきり診断するには、
外科的に摘出して、病理診断をするのが確実に分かりますし、安心です。
ただし、ワンちゃんや猫ちゃんの場合で、
年齢もいっているし、心配ではあるけども、外科手術まではできればしたくない、
もしくは、腫瘍の数が多すぎて、手術はしたくない
というご要望は多いです。
自分らも、取れるべきものはとったほうがよいとすすめますが、
漢方治療で様子を見るという選択肢もあります。
ゴールデンレトリーバーのリリィちゃんは9歳をこえて、
前胸部に3-4cm四方の腫瘍ができてきました。
首にも皮脂も多くできていましたので、まず漢方治療で
反応をみてみることにしました。
すると、2週間くらいで半分くらいに小さくなり、皮脂もなくなりました。
ただ、腫瘍の元になる細胞が一つでものこっていては
また大きくなる危険性がありますので、
最低限の漢方治療はつづけたいと思っています。
外科的に摘出すればこういう心配はないので、外科的に取れない場合の
選択肢としての漢方治療の例です。
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