診療内容
犬、猫の主に漢方薬を用いた内科治療
- 犬のアトピー性皮膚炎、猫の好酸球性肉芽腫など難治性の皮膚病(慢性のフケや脱毛や脂漏症、膿皮症、花粉症なども含めて)
- 慢性で繰り返す嘔吐、下痢、IBD、便秘などの消化器疾患
- 良性のイボから悪性の転移ガンや白血病にいたる腫瘍
- 慢性の難治性膀胱炎や腎臓病などの泌尿器疾患
- 胆嚢炎、肝臓炎などの胆肝系の慢性疾患
- 脂肪織炎、筋肉ジストロフィー(咀嚼筋炎)、猫のエイズ、FIPなどの免疫疾患
- 糖尿病、甲状腺ホルモン異常、アロペジア(かゆみのない脱毛)などの内分泌疾患
- 不整脈、僧房弁閉鎖不全などの心臓疾患
- 貧血、生理不順や避妊後のオリモノの漏出などの女性ホルモンによる病気
- 加齢からくる虚弱、脊椎症や脊椎ヘルニアからくる腰痛なのどの症状の緩和
- 躁鬱病、分離不安症や自律神経失調症などによる精神症状の緩和
診療時間
完全予約制
お電話またはEメールにてご予約ください
月・火・木・金・土
9:30〜12:00
16:00〜18:00
※休診日: 水曜日・日曜日
Tel: 0568-27-7888
Fax: 0568-27-7887
Eメール: info@harupets-aichi.com
東洋医学という選択
病気の土壌は時間をかけてゆっくりとつくられます。 身体に種(病因)が植えつけられ、そこに養分(不摂生や、悪い食習慣)が注がれ、やがて、病気の兆しがゆっくりと芽をだしてきます。
病気の症状という花だけを摘んでも、また新たな芽がでてくる事があります。 これが、動物病院に通ってもなかなか治らない難治・慢性の病気で、既にしっかりと病気の根がはりめぐらされているのです。そういった根深い病気は根から除き、大局的には、土壌である身体の体質から改善する必要があります。
ハルペッツクリニックにおいては、従来の西洋医学に加えて、東洋医学(漢方治療)を選択肢にとりいれることで、長い目でみて、身体に優しい医療を施していくことをモットーにしております。例えば、慢性皮膚病における継続的なステロイド剤の注入は、一時的には劇的に痒みを抑えることにはなりますが、長期的には身体の免疫力をそこないます。そこで、動物それぞれの証をみたうえでの漢方薬を用いることで、免疫力を高めながら、痒みがでてこない身体づくり(体質改善)を目指します。病気を治す以上に、病気にならない身体をつくることが、当病院が目的とする医療であります。
抗生物質などを用いた西洋医学的な治療に加え、東洋医学という選択肢を望まれる飼い主様に、ハルペッツクリニックがお力になれれば幸いです。